
次代につなぎたい匠の技
「竹林を守るためにも後継者育成が急務」。JAたけのこ部会の部会長を務める細見町の小野昭治さんはその対策に全霊を傾ける。一方で行縢町などに散在する6ヵ所の竹林(2㌶)で生産に励む。多忙な72歳だ。今は収穫最盛期。真夜中の1時から竹林に入る。闇のなかライトの光に浮かぶ地面のわずかな割れ、ふくらみを頼りに地中の「金の筍」を次々と掘り出していく。太陽が昇るまで続く。次代につなぎたい匠の技だ。
次代につなぎたい匠の技
「竹林を守るためにも後継者育成が急務」。JAたけのこ部会の部会長を務める細見町の小野昭治さんはその対策に全霊を傾ける。一方で行縢町などに散在する6ヵ所の竹林(2㌶)で生産に励む。多忙な72歳だ。今は収穫最盛期。真夜中の1時から竹林に入る。闇のなかライトの光に浮かぶ地面のわずかな割れ、ふくらみを頼りに地中の「金の筍」を次々と掘り出していく。太陽が昇るまで続く。次代につなぎたい匠の技だ。